自動火災報知設備は、感知器を用いて熱や煙を速やかに検知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて、建物内などへ報知することにより、避難と初期消火活動を促す設備です。消防法と条例により、一定面積以上の建物や店舗がある雑居ビル・重要文化財などの防火対象物に設置が義務付けられており、略称で「自火報(じかほう)設備」とも呼ばれます。当社では原子力発電所、再処理工場、火力発電所やオフィスビル等の一般建物など、幅広く設置しています。
![]() 火災受信機(P型)
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![]() 光電式スポット型 感知器 |
![]() 差動式スポット型 感知器 |
![]() 定温式スポット型 感知器 |
![]() P型1級発信機 |
![]() 地区音響装置 |
![]() 機器収容箱 (総合盤) |
![]() 差動式分布型 検知器 |
![]() 空気管 |
非常放送設備とは大型商業用ビル、ホテルや病院などの建物において、その規模や用途により設置の義務があります。通常の放送設備に非常ボタンを備えておき、ボタンを押すことにより音量調整を無効化または大音量化する機能や、通常時の放送プログラムを停止や優先させて全館に非常放送できる機能を持ちます。自火報との連動では、自火報からの火災信号により自動的にプログラムされた音声が大音量で放送されます。一般物件など納入実績があります。
![]() 壁掛型非常放送アンプ
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![]() 天井埋込スピーカー |
![]() スピーカーパネル |
![]() リモートコントロール |