本システムは風力発電設備を防護するシステムです。発電用風車の内部を監視し、火災発生時に自動でガス消火剤(ハロン1301)を放射し消火を行います。下図のように複数の感知器を組み合わせることにより、電磁ノイズの多い場所でも誤発報による消火剤の誤放出を防ぎます。発電用風車の増速機、発電機などを収納するナセル部を防護するのに最適です。

感知器やガス消火設備制御盤と連動し各種警報を出力します。
感知器や受信機と連動し各種警報を出力します。
ナセル内各所に設置し、火災の発生を素早く検出
します。赤外線式炎感知器、煙感知器、定温式熱感知器の3種類があります。
ナセル内各所に設置し、ガス消火剤を噴射します。
ガス消火剤を貯蔵します。制御盤からの起動信号により容器を開放します。