長野県佐久市に位置し、素晴らしい自然環境の中に在ります。
ここでは、「早期発見初期消火」のコンセプトに対応する消火設備を開発するとともに、その製品化、実プラントへの適用検証試験も行います。
実験所は、下図のように、第一、第二、第三実験棟、トンネル棟及び放水実験場からなっており、それぞれの目的に応じて利用しています。
〒385-0031 長野県佐久市大字内山字館ヶ沢16-286 ⇒Googleマップ
開所当初からある実験棟です。建屋内に工作所を備えており、部材の加工も行えます。
コンパクト・ウォーター・モニターの放水試験用として建設しました。放水試験の他、天井の高さを活かして大型試験体による試験も実施しています。
ガス系消火設備の試験用として建設しました。20名様まで収容できる会議室としても利用されています。
最大70mの放水が可能な屋外試験場です。
全長50mの高速道路トンネルを模した実験棟です。実際の自動車・バス車両を使用したトンネル火災を想定した燃焼試験を行う一方、コンパクト・ウォーター・モニター放水試験や、2基の排煙フードを使用した燃焼試験など、大空間を生かして各種試験にフレキシブルに対応できます。
この研究所を訪れたゲストの方々を迎える施設です。