研究・開発

 

佐久平テック実験所の紹介

佐久平テック実験所 施設紹介

長野県佐久市に位置し、素晴らしい自然環境の中に在ります。
ここでは、「早期発見初期消火」のコンセプトに対応する消火設備を開発するとともに、その製品化、実プラントへの適用検証試験も行います。
実験所は、下図のように、第一、第二、第三実験棟、トンネル棟及び放水実験場からなっており、それぞれの目的に応じて利用しています。

 
佐久平テック実験所 正門
 

所在地

〒385-0031 長野県佐久市大字内山字館ヶ沢16-286   ⇒Googleマップ

 

施設MAP

 

第一実験棟

開所当初からある実験棟です。建屋内に工作所を備えており、部材の加工も行えます。

 
実験設備
 
※当実験所にご訪問いただいたお客様にはご希望に応じて様々な火災の消火実験をご覧いただいております。
 

第二実験棟

コンパクト・ウォーター・モニターの放水試験用として建設しました。放水試験の他、天井の高さを活かして大型試験体による試験も実施しています。

 
実験設備
 
※左側施設︓第一実験棟、右側施設︓第二実験棟
 

第三実験棟

ガス系消火設備の試験用として建設しました。20名様まで収容できる会議室としても利用されています。

 
実験設備
  • ●セキュリティシステム実験室
    ●各種スプリンクラーの放水実験室
    ●窒素ガス消火設備(IG100新ガス消火設備 )実験室
 

放水試験場

最大70mの放水が可能な屋外試験場です。

 
実験設備
  • ●全長70mに及ぶ屋外放水エリアとして長距離放水用の放水銃や高い設置位置を想定 した放水銃の放水試験を行っています。
    ●オイルタンク火災の消火実験も併設されております。
 

トンネル実験棟

全長50mの高速道路トンネルを模した実験棟です。実際の自動車・バス車両を使用したトンネル火災を想定した燃焼試験を行う一方、コンパクト・ウォーター・モニター放水試験や、2基の排煙フードを使用した燃焼試験など、大空間を生かして各種試験にフレキシブルに対応できます。

 
実験設備
  • ●全長50m、高さ6m、幅10mに及ぶ高速道路トンネルを模した大規模な実験施設
    ●中央部の天井20mは1200℃の耐熱構造
    ●大型バスなどの車両火災を想定し、熱の伝播や煙の流速などのトンネル火災の基礎研究
    ●『コンパクト・ウォーターモニター』や『フライング・アフェックス』によるトンネル内の車両火災を想定した消火実験
    ●お客様からの各種委託試験などを行っております
 

ゲストハウス

この研究所を訪れたゲストの方々を迎える施設です。

 
 
弊社は防災システム・防災製品の納入の他に次のサービスを行っております